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2022.10.30

ファッション

休日ジャケットコーデの好サンプル。上品さを保ちつつカジュアルに見せる「ディオール」の感性

ジャケット45万円、シャツ13万円、Tシャツ11万5000円、パンツ21万円、ソックス8万9000円[参考価格]、スニーカー11万円/すべてディオール(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)

ジャケット45万円、シャツ13万円、Tシャツ11万5000円、パンツ21万円、ソックス8万9000円[参考価格]、スニーカー11万円/すべてディオール(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)

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クラシカルなダブルブレステッドのピークトラペルジャケットは、ボタンを留めずにカーディガン感覚で羽織るくらいがちょうどいい。

こちらはテクニカルウール×モヘアのキャンバス地で、グレンチェックに不規則なネップ感を表現したのが新鮮だ。

「ディオール」メンズ アーティスティック ディレクターを務めるキム・ジョーンズはどんなものでもモダンに仕上げるのがウマいと再確認。



ここではストライプシャツを合わせたが、カジュアルダウンするならTシャツでもOK。もう少し肌寒くなってきたらタートルネックを合わせるのも良さそう。

シャツのタックインはスウェットパンツでも躊躇なく。たるませる感覚をお忘れなく。タックアウトするとカジュアルな印象になる。



テーラードジャケットと対照的なブラックのスウェットパンツを合わせる。こうしたストリート&スポーティな感性もキム・ジョーンズの真骨頂。

そしてセンタープレス風のダーツが施されていたり、上質なキャメル×ウール素材の採用による高級感の演出は、クチュールメゾンならではの特徴といえよう。

グレーのジャケットとパンツのブラックの色を拾い、ソックスはグレーを選択。わずかな隙間でも色合わせを楽しむ気持ちが大切。

スニーカーは新作の「B101」で、異素材の組み合わせとジャーマントレーナー風のシンプルなデザインが特徴だ。

清水健吾、高橋絵里奈=写真 来田拓也、松平浩市=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 安部 毅、いくら直幸、礒村真介(100miler)、今野 壘、髙村将司、増山直樹=文

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