ショーのファイナルに、砂のメゾンの前に立つモデルたち。
ちなみに、2023年春夏シーズンは、ヴァージル・アブローの手から離れた初めてのコレクションだ。メゾンにとって、ファッション界にとってあまりに大きな喪失を、ルイ・ヴィトンは新たなクリエイティブチームで乗り越えた。
幻想的なシーン。
“チーム”というように、ショーの音楽はヴァージルとメゾンの音世界を築いてきたBenji B(ベンジ B)が担当するなど、彼が生前、創り上げたレガシーはしっかりと引き継がれている。
これらのアイテムが手元に届くのは来年。あらゆるカルチャーを飲み込みながら拡大し続けるルイ・ヴィトンの新世界を、楽しみに待ちたい。