OCEANS

SHARE

2022.06.30

あそぶ

ゴルフの定番ポロシャツを3社定点観測! デザイン、サイズ、カラバリはどう違う?



「OCEANS GOLF SUMMIT」とは……

▶︎すべての画像を見る

ビームス ゴルフ、ユナイテッドアローズ ゴルフ、ビーツ・パー・ミニット(ナノ・ユニバース)の担当者が集結し、ゴルフファッションを語り合う本企画。

今回のテーマは、ゴルフの大定番アイテム「ポロシャツ」だ。

▶︎動画も観てね!

[左から]進行役であるモデルの肥野竜也さん、ユナイテッドアローズ の早稲田貴也さん、ナノ・ユニバースの田中直樹さん、ビームスの遠藤秀幸さん。

[左から]進行役であるモデルの肥野竜也さん、ユナイテッドアローズ の早稲田貴也さん、ナノ・ユニバースの田中直樹さん、ビームスの遠藤秀幸さん。


肥野 ポロシャツは定番アイテムだけに個性が出ると思います。田中さん、ビーツ・パー・ミニットのポロシャツはどうですか?

田中 はい! うちのポロシャツは、ずばりビッグシルエットが特徴です。

ナノ・ユニバースのPRを務める田中直樹さん。「街で着る服とコーディネイトできるような、カジュアルでスタイリッシュなゴルフウェアを目指しています」。

ナノ・ユニバースのPRを務める田中直樹さん。「街で着る服とコーディネイトできるような、カジュアルでスタイリッシュなゴルフウェアを目指しています」。


肥野 ゴルフ用のポロシャツといえば、これまでは身体にフィットするタイプが主流でしたよね。

カラーバリエーションはネイビー、白の2色展開。サイズはM、L、XLを用意する。ポロシャツ8580円/ビーツ パー ミニット(ナノ・ユニバース 0120-70-5088)

カラーバリエーションはネイビー、白の2色展開。サイズはM、L、XLを用意する。ポロシャツ8580円/ビーツ パー ミニット(ナノ・ユニバース 0120-70-5088)


田中 そうなんです。ゴルフウェアも装いのひとつですから、洋服のトレンドは無視できません。動きやすさと機能性をクリアしていれば、今っぽい見た目のほうが着たくなると思うんですよ。



肥野 なるほどー。

田中 機能性に富んだ素材や、収納性・可動域を広げるディテールのため、夏場のプレーも快適です。街もコースも分け隔てなく着てほしいですね。

肥野 ここ1年ほどでビックシルエットのポロシャツがすごく増えましたよね。ユナイテッドアローズ ゴルフはどうですか?

ユナイテッドアローズ ゴルフのディレクターを務める早稲田貴也さん。

ユナイテッドアローズ ゴルフのディレクターを務める早稲田貴也さん。


早稲田 ゴルフウェアというよりも、洋服感覚で作っているポロシャツです。作り襟にしてクラシックな雰囲気を出しています。

カラーは写真のバーガンディのほか、ブルー、ネイビーを用意。S、M、L、XLの4サイズ展開だ。ポロシャツ 1万9800円/ユナイテッドアローズ ゴルフ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03‐5772-5501)

カラーは写真のバーガンディのほか、ブルー、ネイビーを用意。S、M、L、XLの4サイズ展開だ。ポロシャツ 1万9800円/ユナイテッドアローズ ゴルフ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03‐5772-5501)


肥野 色はブラウンですか?

早稲田 バーガンディです。

肥野 ポロシャツではなかなか見ない色でお洒落ですね。



早稲田 デザインの話をすると、ポロシャツをはじめ、うちのブランドのインナーは基本的に着丈を長めに設定しているんです。

肥野 いわれてみれば、確かに。



早稲田 タックインしてベルトを締めて着ていただければと。社風というかカルチャーというか、うちのゴルフ好きは誰も裾出ししないんですよ。

肥野 まさにグッドマナーを象徴するディテールですね。では、最後に遠藤さんお願いします。

ビームス ゴルフでマーケティングとPRを担当する遠藤秀幸さん。10年以上続くビームス ゴルフの、立ち上げ当初からのメンバーだ。

ビームス ゴルフでマーケティングとPRを担当する遠藤秀幸さん。10年以上続くビームス ゴルフの、立ち上げ当初からのメンバーだ。


遠藤 ビームス ゴルフからはトレンドものではなく、定番中の定番を持ってきました。マイナーチェンジを繰り返しながら、10年近く継続している「ツアーシリーズ」のポロシャツです。

万人向けのベーシックなシルエット。裾出しもタックインにも対応する絶妙な着丈がうれしい。ポロシャツ各1万5400円/ビームス ゴルフ(ビームス ゴルフ 有楽町 03-5221-6001)

万人向けのベーシックなシルエット。裾出しもタックインにも対応する絶妙な着丈がうれしい。ポロシャツ各1万5400円/ビームス ゴルフ(ビームス ゴルフ 有楽町 03-5221-6001)


肥野 「ツアーシリーズ」と銘打っているのは、機能性抜群のパフォーマンスモデルだからですか?

遠藤 実はそういう意味のツアーではないんですよ。このポロシャツを作った2010年代は、我々が回るコースでもプロトーナメントでも、派手柄や総柄のポロシャツが人気の時代でした。

肥野 懐かしい!

遠藤 でも僕らは、当時PGAツアーでラルフローレンを着ていたルーク・ドナルドなんかを格好いいと思っていたんですよ。「もしビームス ゴルフがツアープロと契約するなら、やっぱり企業ロゴ付きのポロシャツがいい」という発想から、この商品が生まれました。架空の企業ロゴを刺繍しています。

肥野 まさにビームス ゴルフの大定番ですね。

記事未公開シーンは動画をチェック!






コンセプトもデザインも三者三様のポロシャツ。定点観測してみると、ブランドの個性がよく見えてきた。

次回は、3名がガチで愛用するゴルフアイテムをお披露目。お宝が続々登場するので、お見逃しなく。

佐藤ゆたか=写真 加瀬友重=文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。