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2022.05.25

かぞく

コロナ離婚はレア!? 既婚男性の8割が「コロナ禍で夫婦仲が良くなった」と実感したワケ


コロナ前後で見る「夫婦生活の“イマ”」●コロナ禍も丸2年。未曾有のパンデミックは夫婦関係にどう影響を与えたのか? 30〜40代の既婚男性へのアンケートで明らかになった、驚きの夫婦生活の“イマ”。

僕たちの生活を大きく揺さぶった新型コロナウイルス。働き方から休日の過ごし方までその影響は計り知れないが、ぶっちゃけ夫婦関係にも変化はあったのか?

真相を解明すべく、30〜40代の既婚男性を対象にアンケート(協力:アイリサーチ)を実施。200人の回答から、夫婦生活のリアルを明らかにしていこう。

まずは、コロナ禍における“夫婦仲”の変化について調査。コロナが原因の「コロナ離婚」という言葉もささやかれているが、その実態はいかに?

コロナで夫婦仲は良くなった? 悪くなった?



意外にも「悪くなった」と答えた人は24%にとどまり、そのうちの18%は「どちらかといえば悪くなったと感じる」といった程度。本当に夫婦仲が悪くなったと感じている人は、全体の6%しかいないことが判明した。

逆に、約76%もの人が「良くなった」「どちらかといえば良くなった」と感じているのだ。

ニュースではコロナ離婚が取り沙汰され、「一緒にいる時間が長くなったことで、お互いの嫌なところが目につくようになった」といったケースが定説のようになっていた気もするが、ほとんどの夫婦は逆に愛を深めていたのである。

微笑ましい結果に思わずホッコリ……だが、実際に仲を悪化させている夫婦が一定数いるのも事実。では、上手くいっている夫婦とそうでない夫婦、何が違うのかを見てみよう。


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