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2022.04.05

ファッション

「sacai」「C.E」「Ten c」一枚でサマになる今シーズンの“技あり”パーカ3選



センス良き足し引き、思わず膝を叩く組み合わせ。

デザインに個性を宿すブランドにとって、オーセンティックなアイテムは格好の題材になる。

その感性にあてられ、我々はまたスウェットパーカに惚れ直すのだ。

「Ten c(テンシー)」

 

8万2500円/テンシー(ベンダー 03-6452-3072)


シックなロートーンのグラデーションは、視覚以上に触覚に響く。

手を触れることの多いフードとポケットには、シルキータッチで摩擦に強い特殊素材「OJJ」を採用。結果、超長綿コットンボディの柔らかさも一段と身に沁みる。


「sacai(サカイ)」

 

6万9300円/サカイ 03-6418-5977


袖が前はセットイン、後ろはラグランになったヴィンテージスウェットによく見られるデザインのジップパーカ。

その内側に、大胆にもMA-1をドッキングする。いつだって奇妙を絶妙に仕立てるブランドのハイセンスに、改めて感動。


「C.E(シーイー)」

 

2万5300円/シーイー www.cavempt.com


目の覚めるようなコントラストを形成する、ピンクとブルーの切り替え。

ブルーのサイドパネルはメッシュ地のため、脇下の通気性も向上している。つまりは実用に根付いたユニークビジュアル、やはりツボを心得ている。

椙本裕子=写真 菊池陽之介、来田拓也、松平浩市=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、増山直樹、礒村真介(100miler)=文

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