「エア フォース 1」だけで600足！ 日本イチのコレクター宅に潜入して見た夢の世界

今年で40周年を迎えたナイキのエア フォース 1。そのラインナップは多岐に渡り、なかにはめったにお目にかかれない激レアなモデルも存在する。

そんなエア フォース 1の魅力を探るべく、日本イチのコレクターの自宅に潜入！ 底知れぬ世界に足を踏み入れるのだった……。

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エア フォース 1を知り尽くす、日本一のコレクター

25年にわたりエア フォース 1を集め続けるYUSUKE TAKEIさん。

編集部　こんにちは！ 今日はよろしくお願いします。

TAKEI　よろしくお願いします。ここが日本一のエア フォース 1コレクターの家です（笑）。

編集部　うわっ、玄関からいきなりエア フォース 1尽くしですね。しかも広い！

TAKEI　家を建てるときに「スニーカーが主役」と考えていたので、玄関の広さやデザインにはこだわっています。
 

スニーカー中心で設計したという自宅の玄関。

編集部　おや、こっちの棚にはスニーカー以外にもいろいろ面白そうなフィギュアやポスターが。

TAKEI　ここにはエア フォース 1関連のグッズをディスプレイしています。友人からのプレゼントだったり、イベントの記念にいただいたものだったり。

エア フォース 1発売当時の広告写真をフィギュアにしたというレアグッズも。

編集部　玄関だけで何足くらいスニーカーがあるんですか？

TAKEI　100足近くおけるように設計していて、そっちのボックスの中にはエア フォース 1の特別なモデルを置いています。



編集部　今手に取った一足は？

TAKEI　これは1982年に初めてエア フォース 1が作られたときのモデルです。世界でもほとんど残ってないと思いますよ。

編集部　アーカイブの宝庫ですね。ちなみにそっちのモデルも気になります。あまり見たことがないかたちですが……。

オリジナルばかりでなく、自分だけのカスタムも楽しむ。

TAKEI　これはエア フォース 270のソールをくっつけてカスタムしたものです。マックスソールのおかげで、長距離を歩いても疲れ知らず。

編集部　履かずに飾っておくだけのものもあったりするんですか？

TAKEI　僕の場合は、基本的に履くことを前提に集めています。だから、ここにあるのはマイサイズの10がほとんど。ただ数が増えるにつれ、スニーカーをおろす前に市場価値が高騰してしまい、履くに履けなくなってしまったものもありますけど（笑）。