あらゆるフィールドの服をスタイリッシュかつリラクシンにまとめ上げる、RHC ロンハーマンの異業種コラボ。今回は、こんなトラックスーツの紹介だ。 ジャケット各2万3100円/ともにスピード フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)
パートナーは、スイムウェアで
お馴染みのスピード。
ベースとなっているのは、東京2020パラリンピックの競泳日本代表選手団のユニフォームにも採用されたもので、出場全種目でメダルを獲得した鈴木孝幸選手ももちろん、着用していたトラックスーツである。
そんなアスリートお墨付きの快適性を持つ一着に、RHC ロンハーマンならではのアレンジを加えたのが本作だ。
ジャケットとパンツのセットアップはそれぞれグレーと黒の展開。ジャケット各2万3100円、パンツ各2万900円/ともにスピード フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)
まず素材は、元ネタと同じ「ストレッチ・ナイロン・クロス」。特有のドライタッチが魅力で、競技後の選手たちが素肌で着ていたのも納得の肌触り。また、リサイクルナイロン由来のためサステイナビリティも担保する。
ジャケット2万3100円/スピード フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)
では、RHCはどこに手を加えたのか? それは、ジャケットのシルエットとパンツの丈。その2つである。
まずジャケットは、身幅や着丈などにゆとりを持たせてワイドシルエットに。
とはいえ、本来のスポーティな魅力を損なわない塩梅が絶妙。アスレジャーなどと呼ばれるスポーツカジュアルに打ってつけな顔立ちとなっている。
パンツ各2万900円/スピード フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)
パンツは、アンクル丈をフルレングスに変更。
それだけで、あら不思議。スラックスっぽい端正さが加わり、コーディネイトの幅がグッと広がっている。ジャケットに合わせても違和感はないはずだ。
最後に一点、さりげないディテールに注目を。
ジャケット、パンツともに、ダブルネームのスペシャルタグが付いている。表面はRHC、裏面はスピードのロゴなのだが、表裏一体の小さなあしらいが意味するのはきっと、「街⇆プールサイド」のスムーズな往来。実に気の利いた演出ではないか。
発売は、2月26日(土)よりRHC ロンハーマン、ロンハーマン「R」各店舗にて。秀作だけに、手に入るか否かは“スピード勝負”となりそうだ。
[問い合わせ]RHC ロンハーマン0120-008-752
https://rhc.ronherman.jp