「人気ショップのゲキ推し注目株」とは…… ’90年代にストリートを席巻した腕時計、Gショック。コラボモデルなどの話題作が出た日にゃ誰もが飛びついたもんだ。
水面下では人気モデルが高値で売買され、欲しくても手にできなかったキッズたちも多数。そんな青春時代を過ごしてきた我々だ。最新のGショック事情を見れば心もポーンッ!と弾むはずである。
訪れたお店は……
Gショック ストア 渋谷
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10
RAYARD MIYASHITA PARK South 2F
電話:03-6712-5270
営業:11:00〜21:00
不定休
https://gshock.casio.com/jp/あの“スピード”モデルが大人っぽく進化
――すいませ〜ん。冨樫 いらっしゃいませ。
案内してくれたのは…… ――こんにちは〜。最新のGショックを見てみたいのですが……。冨樫 承知しました。Gショックを着けられた経験はおありですか?
――もちろん! ……あの頃の俺はまだ若かったなぁ(遠い目)。冨樫 あの……お客様?
――ハッ! 失礼しました、つい……。冨樫 わかりますよ(笑)。渋谷という土地柄若いお客様は多いのですが、昔はよく着けていた、なんて方もよくいらっしゃいます。
――当時の人気モデルは今はどうなっているんですか?冨樫 「DW-5600」とかですかね。こちらです。
――おー! これこれ。冨樫 今もアップデートしながらコレクションに名を連ねる、Gショックのマスターピースです。ありがたいことに、ファンの方もいまだに多く、シンプルで合わせやすいデザインなのでシーンを問わず着用していただけますよ。
――“アップデート”の部分が気になります。冨樫 実は、デザインはまったく変わっていません。ただ機能的なところでは、定期的な電池交換が必要ないソーラー充電が付いているモデルも登場しています。
――おお、それはいい進化ですね!冨樫 ほかにも、メタルケースや新色を纏ったものまで、さまざまリリースしています。このなかならオレンジが新色になりますね。
ミリタリーテイストのカーキも、アウトドアシーンなどで使いやすいと思いますよ。値段も幅広く取り揃えているので、色違いで揃えてもいいかもしれませんね。
――個人的には、文字板が黒いモデルが気になります!冨樫 こちらは「DW-5600BB」というモデルです。すべてオールブラックで統一したモデルで、すごく好評です。ビジネスにもよさそうですね。ただ、昔からのGショックファンだと、クラシカルな液晶にこだわられる方も少なくありません。
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