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2021.03.23

ファッション

頼りにしてます! デニムスタイルをシックにまとめる安定・安心の黒

どんなトップスも大人らしく見せてくれる安定・安心のブラックデニム。
カジュアルになり過ぎず、装いをシックにまとめてくれる“黒”は、頼れる一本なのだ。
 

「エルイー」

頼りにしてます!装いをシックにまとめてくれる安定・安心のブラックデニム
南青山のセレクトショップ、レショップのオリジナルブランド。1990年代のブラックデニムを意識し、糸から開発したこだわりのアイテムだ。1万8000円/エルイー(レショップ 03-5413-4714)
推薦人
ムロフィス ディレクター 中室太輔さん(39歳)
PRオフィス、ムロフィスのディレクターを務める傍ら、ブランディングディレクターとして企業ブランドに関する案件なども手掛ける。
リーバイスの「501」を彷彿させるシルエットで、手持ちのどんな洋服とも相性が良く、買ってすぐに一軍入り確定したデニム。週に1回は確実にはいています。
エルイーの服は、コンセプター、金子恵治さんの洋服に対する造詣の深さとこだわりが反映されていて、どれも「まさにこれが欲しかった!」というアイテムばかりです。
 

「サンローラン」

2012年以降の“新生サンローラン”が生み出した傑作。ボタン、リベット、ステッチまでオールブラック仕様の美しいスキニーテーパード。6万円/サンローラン 0120-95-2746
推薦人
スタイリスト 菊池陽之介さん(41歳)
オーシャンズでのスタイリングをはじめ、カタログ、広告、テレビ、CMなど多種多様なメディアで活躍する腕利き。私服は黒好き。私生活は釣り好き。
創業者のムッシュ、イブ・サンローランにとって、デニムは特別な存在だったそうです。彼は生前、「デニムのように完璧で、誰からも愛される服を生み出せなかったことだけが心残りだ」と語っていたようですから。
実と用を備えたデニムは、なるほど服のひとつの完成系なのかもしれませんね。スキニーもいいですが、最近ではコレクションピースとしてルーズシルエットのデニムが登場することも。やはり、心躍ります。


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