2020年→2021年の冬の東京。
その気分を表すのがこの2つのアウターだと言い切ってしまおう。
まずはノンネイティブ×ワイルドシングスの中綿ジャケットから。不動の定番「デナリジャケット」をベースにゴアテックスを初採用。
中綿は保温性、耐久性に優れた「クライマシールド︎」。また裏地にはソフトで肌離れのいいナイロン素材「ディクロス️ DNA ライト」を採用する。表生地のゴアテックスを含め最先端の素材を使用しているのだ。
街で着てスマート、アウトドア遊びで安心な、冬のオープンエアに打ってつけの一着に仕上がっている。
もうひとつはウィンダンシー×マインデニムの裏ボア付きGジャン。
リフレクター顔料を使った「SEA」のグラフィックはインパクト抜群。ライニングには保温性の高いアクリルのボアを、袖裏には滑りのいいキルティングを使用する。写真のほかブルーデニム×白ボアのモデルもラインナップ。
街角パパラッチ特集にて街を観測したところ、「ブラックデニム」と「Gジャン」が大人気の模様。てことは「ブラックデニムのGジャン」が今の最強アウターなのでは?と思った次第だ。
いずれも我々が大好きな4ブランド。そのコラボが気分に合うのは、当たり前っちゃ当たり前だけれども。
清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文