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2020.10.10

ニュース

ナイキの名作シューズがデザイン源。仕事帰りにも運動できる新施設が豊洲に完成!

心身の健康にスポーツは欠かせない。だが、都会ではそもそも体を動かせる場所が少ない。
ランニングならともかく、例えばバスケやヨガ、スケボーの練習など、もっと気軽にスポーツを楽しみたいのに。
であれば、東京・豊洲に誕生した新たなスポーツパークに注目を。まずは上空からその全貌をご覧あれ。
「TOKYO SPORT PLAYGROUND SPORT×ART」
こちらが「トーキョー スポーツ プレイグラウンド スポーツ×アート」。なんとナイキがデザインしたスポーツパークで、空から俯瞰して見なければ全貌がわからないほど広大な作りとなっている。
ビビットなカラーが目を引くアートな雰囲気だが、実はこれ、エリアごとにそれぞれナイキの歴代シューズにインスピレーションを得ているというから面白い。わかりやすく図にするとこんな感じだ。

いずれも言わずと知れた名作たちの起用に胸が高鳴るではないか。それでは、デザインとともにパーク内部を見てみよう。

パーク全体を囲む280mのランニングトラックは、ナイキの初代スニーカーである「コルテッツ」をイメージ。こちらはナイキの前身であるブルーリボンスポーツ社の頃に製作されたもので、トラックに“BRS”のロゴやスウッシュがあしらわれている。ぜひ走りながら見つけてみよう。
遊具広場には自然をテーマに木材や石から作られた遊具を設置。子供も楽しめそうだ。
ブルーとイエローの遊具広場は、1970年代に誕生したナイキの名作「ワッフル トレーナー」がモチーフになっている。ここはヨガやダンスなどさまざまなアクティビティが楽しめるエリアだ。

その隣にはボルダリングの要素が詰まった立体ジャングルジムも。ここは1980年代に登場したハイキングやクライミング向けのシューズ「ラバハイ」が着想源となっている。
バスケットコートはスリー・オン・スリーのほか、フルコートのプレーも可能。
そして、ナイキのデザイナー、ティンカー・ハットフィールド氏が生んだストリートバスケットシューズ「エア レイド」をモチーフにしたのが、奇抜なカラーとデザインが目を引くバスケットコート。全体が蛍光カラーで彩られていて、コートに立つだけで気分がアガりそうだ。

また、奥にはスケボーの技が磨けるスケートプラザを設置。ステア、バンク、ボックス、レールなど、初心者でも楽しめるセクションが用意されている。ちなみに、デザイン源はスケーターたちから高い支持を得る「SB ダンク」だ。
サステイナブルな取り組みにも積極的な姿勢を見せるナイキ。ここでもパーク全体のフロア素材に、製品の製造工程で発生する廃材や使用済み製品を再利用するなど、地球環境への配慮を忘れていない。自動販売機ではなく無料のウォーターサーバーを設置し、プラゴミの削減にも努めていく。
パークの利用は無料。ナイキアプリからの事前登録制だが、一般開放日は当日利用も可能。毎日21時までオープンしているので、仕事帰りにも気軽に立ち寄ることができそうだ。
 
[施設概要]
トーキョー スポーツ プレイグラウンド スポーツ×アート
住所:東京都江東区豊洲6-4-1
営業:15:00~21:00、土・日曜、祝日10:00〜(最終受付20:00)
利用料金:無料

[問い合わせ]
トーキョー スポーツ プレイグラウンド事務局
info@tokyo-sp.com


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