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2020.09.12

あそぶ

晩夏も海を楽しむ秘訣。秋はサーフィンのハイシーズンである

梅雨の間に抱いた「今年は涼しくていいな」という思いは、8月に入って連日太陽が姿を見せると「やはり夏はいい」と一変。
海への気持ちが俄然盛り上がった。波が常に気になりはじめ、SNSに上がる画像を見ては気がはやり、その場にいられなかったことを悔やんだ。そうして海に行くと、そこには既にウエットスーツを不要とする日々が訪れていた。
四国を拠点に「303サーフボード」を営むレジェンドサーファーでシェイパーの千葉公平さんが、この夏を楽しむため自分用に削ったもの。
開放感を全身で感じながら波に乗る真夏のサーフィンは格別だ。しかも、もしまっさらなサーフボードがあれば特別な夏になる。明日の良い波を思い、ピカピカのデッキにワックスアップ。その際にワクワクと胸が高鳴る思いは少年もレジェンドも変わらない。
海へ行く前の日は遠足前夜のようだとはよく言ったもの。新しいサーフボードを抱いて眠りたくなる気持ちは年を重ねても同じなのである。そのうえで良い波に乗れれば最高の夏の思い出ができて、高揚感は日本のサーフィンのハイシーズン、秋にも海へ誘ってくれることになる。
memo
写真は四国を拠点に「303サーフボード」を営むレジェンドサーファーでシェイパーの千葉公平さんが、この夏を楽しむため自分用に削ったもの。これまで多くの夏を波に乗りながら過ごしてきても、新しい夏には新しいサーフボードで迎えたい。そんな気持ちがこもった2本だ。
それだけサーファーにとって夏は特別であり、晩夏から秋にかけて始まる“本格的なサーフィンの季節”を満喫するためにも、心を新たにして迎えたい季節なのだ。

小山内 隆=編集・文


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