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「お洒落を楽しみながら身体を整える。これってすごいことです」

[ギゼ]かかとから足の甲までがシームレスに覆われた、ボストンのアップデート版ともいうべきモデル。/ビルケンシュトック
[ギゼ]古代ギリシャのサンダルにインスパイアされて誕生したトングタイプ。「常に履いているので、我が家ではブラック、タバコ、ホワイトとカラバリ豊富に取り揃えております!」。9500円/ビルケンシュトック(ビルケンシュトック・ジャパン 0476-50-2626)
「身体の正しい動作を学習し、矯正するために履き始めましたが、今ではお客さんにも強く推薦していますね。お洒落に身体を整えられる。これって本当にすごいことだと思います。
特筆すべきは、足のアーチ構造を支え、整えるために考えられたインソールの構造と材質。これが人間本来の立ち方、歩き方をいい方向に導いてくれる。だから結果的に、身体全体にいい影響が出るんです。
基本的に、僕は寝ているとき以外はずっとビルケンを履いています。それくらい優れたサンダル。いや、もはやサンダルと呼んでは失礼なのかもしれないくらいの存在です!」。
アスレチックトレーナー
佐藤義人さん(42歳)
SATO.SPORTS院長。ラグビー日本代表メディカルスタッフとしての経歴も持つ。ビルケンを履いて24時間ウォーキングを10回達成。
 

「履きたいときに履ける。価値観を変えたサンダルです」

[アリゾナ]ダブルストラップの定番モデルをビームスが別注。チャコールグレーで全体を統一し、足幅を狭くし都会的な見た目に。/ビルケンシュトック
[アリゾナ]ダブルストラップの定番モデルをビームスが別注。チャコールグレーで全体を統一し、足幅を狭くし都会的な見た目に。「スエードでフットベッドまで巻いたエクスクイジット仕様です!」。1万9000円/ビルケンシュトック(ビームス原宿 03-3470-3947)
「服に限らず、無駄のないデザインが好きです。18年ほど前に先輩がフリースソックスにアリゾナを合わせているのを見たとき、その“足し算の美学”に感動しました。早速、7〜8足を爆買い。モデル数が多いのも楽しくて、すっかりビルケンの虜になりました。
デニムやミリタリーパンツをはいて、白シャツやスウェットシャツなんかとシンプルに合わせることが多いですが、今ではカジュアル寄りのスーツスタイルのハズしとしても重宝しています。気持ちいい履き心地なので、室内履きとして使うのもいい。履きたいときに履けるのがビルケンの強みですね」。
ビームス チーフバイヤー
柴崎智典さん(39歳)
ビルケン愛用歴18年のメンズカジュアル服のバイイング担当。足元の装いに強いこだわりを持つ。instagram@sibasonoも要チェック。
 


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