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2019.08.30

ライフ

40代オトコのスキンケア事情。月々1万円以上も珍しくない!

>連載「隣のオッサンは青いか?」を読む
いまや、男性も美容に関心を持つのが当たり前。特に、肌の曲がり角に差し掛かっているオーシャンズ世代にとっては、ビジネスシーンでの信頼という点でも、若々しさを保つためのスキンケアは欠かせない。
とはいえ、女性のように高級なスキンケア用品を使うことに、抵抗感をおぼえる人もいるかもしれない。実際のところ、同世代の男性はスキンケアにどれくらいの意識を持っているのだろう?
そこで、40~45歳の既婚男性への調査結果を通して、オーシャンズ世代の男性美容への意識を調査してみた。
 

「スキンケアをしている人」は6割以上。40代にとって当たり前の時代へ

美容ケア
●あなたはスキンケアをしていますか?
・スキンケアをしている 63.7%
・スキンケアをしていない 36.3%

6割以上が何かしらの「スキンケアをしている」という結果に。ひと昔前なら「男が見た目を気にするなんて……」と年配の先輩方から苦言を呈されそうな数字だが、むしろ現在は紫外線や加齢の影響などを考えると、3割以上いる「していない人」の肌が気になってしまう。
では、スキンケアを始めたきっかけは何だったのだろうか? 「スキンケアをしている」と回答した人に聞いた。
●スキンケアを始めた理由を教えてください。
「吹き出物対策」(44歳)
「乾燥肌のため荒れが気になった」(42歳)
「洗顔の後、かさつくので」(44歳)
「髭剃り負け」(43歳)
「ニキビや肌が脂っぽいことが気になりだして」(43歳)
「加齢によるシミ」(45歳)
「肌を若く保ちたいから」(44歳)
目立ったのは、吹き出物や乾燥といった肌トラブルが気になりはじめたから、という回答。「美しくなりたい」という意思よりも、「問題を解決したい」という人が多かった模様。また、中には加齢がきっかけになったという人も。女性に限らず、男性にとってもエイジングケアは気を使うべきポイントなのだ。
そんな彼らは、スキンケアにどれほどお金をかけて、どんなケアをしているのだろう?


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