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2024.01.22

ライフ

大谷翔平が被った1500万円のヘルメットも! 最強の大谷マニアが推す激レアグッズ4選

[左]1500万円で落札した2023年のヘルメット、[右]2022年のヘルメット。

「偏愛さんいらっしゃい」とは……

WBC優勝にアメリカン・リーグ ホームラン王&2度目の満票でのMVP受賞、そしてプロスポーツ史上最高額でドジャースに移籍と、数々の偉業を成し遂げた大谷翔平選手。そんな大谷選手マニアとして多くのメディアに注目されているのが、かみむら歯科・矯正歯科クリニックの院長・上村優介さんだ。

そのコレクションは多士済々の豪華な顔ぶれ。なかでも上村さんの心を激しく揺さぶったアイテムを、紹介してもらおう。

【写真15点】「最強の大谷マニアが推す激レアグッズ4選」の詳細写真をチェック 

上村優介(かみむら・ゆうすけ)さん⚫︎2019年9月よりかみむら歯科・矯正歯科クリニックの院長に就任。自身も大学まで野球部に所属するなど、生粋の野球好きである。「魅力は常に我々の期待のさらに上を実現してくれる」と大谷翔平選手にどっぷり。

上村優介(かみむら・ゆうすけ)さん⚫︎2019年9月よりかみむら歯科・矯正歯科クリニックの院長に就任。自身も大学まで野球部に所属するなど、生粋の野球好きである。「魅力は常に我々の期待のさらに上を実現してくれる」と大谷翔平選手にどっぷり。


① 落札額1500万円!? オールスターで使用したヘルメット

まず上村さんが挙げたのが、ふたつの黒いヘルメット。限られた人しかプレーを許されない、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)オールスターゲームに大谷選手が出場した際に被っていたものである。

[左]1500万円で落札した2023年のヘルメット、[右]2022年のヘルメット。

[左]1500万円で落札した2023年のヘルメット、[右]2022年のヘルメット。


リーグに参画しているのは30チーム。そして、各チームの支配下登録枠は40人(その内26人を“アクティブ・ロースター”と呼び、開幕から8月31日までベンチ入りすることができる)と決められている。だが総勢1200人いる選手の中でオールスターゲームに出場できるのはわずか68人のみ。

実に5%強の選手にしか与えられない特権というわけだ。大谷翔平選手は、オールスターゲームに2021年、2022年、2023年と3年連続選出されている。

「これらは、2022年と2023年のオールスターで実際に大谷選手が着用したヘルメットです」。

大谷選手がスーパースターであることを象徴するようなふたつのヘルメット。ただ、オールスターゲームに3年連続出場してはいるものの、大谷選手は意外にもこれまで1安打しか放っていない。それでも彼の存在感は薄れないという。



「オールスターに初出場した際、ヒットで出塁したのですが、牽制でアウトになってしまうんですよね。ただ、それもまた絵になるんです。失敗や普通の所作で話題になる人ってそうそういませんから。さすが全世界が注目する選手だと思いました」。

「セットで紹介したい」と上村さんが取り出したのは、かなり使い込まれた印象のヘルメットだ。



あちこちに傷があるが、これも魅力だと上村さんはいう。

「これは大谷選手が2022年シーズン中に使用したヘルメットです。見て分かるように、かなり傷がついています。他にもヘルメットは持っていますが、これほど傷ついているものはありません。

デッドボールを受けた記録もありませんし、彼の試合も見返したのですが、結局何の傷かわかりませんでした。ただ、何の傷なのかを想像するのも楽しいんです」。





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