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2023.08.20

ファッション

スタイリスト荒木大輔の“着流し”スーツ術は「Tシャツ、スニーカー、黒がマイルール」

ジャケット、パンツ=ともにメゾン マルジェラ Tシャツ=キャバン スニーカー=ヴァンズ サングラス=アヤメ 腕時計=ロレックス

ジャケット、パンツ=ともにメゾン マルジェラ Tシャツ=キャバン スニーカー=ヴァンズ サングラス=アヤメ 腕時計=ロレックス

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仕事でもプライベートでもブラックを着ることが多いというスタイリストの荒木大輔さん。

「授賞式や式典、友人知人の結婚パーティなどに呼ばれた場合は、大概、華美になりすぎないデザイナーズのセットアップをダークトーンでまとめます」。

ダイヤルももちろんブラック!

ダイヤルももちろんブラック!


ここでは、深みのあるネイビーが印象的なメゾン マルジェラをチョイスして着流した。

「だいたい春から夏にかけては、インナーはTシャツ、足元はスニーカーと、いつものブラックでまとめることがほとんどですね。薄色レンズのサングラスでカジュアルさを加えてみました」。


スッキリ見えるノータックパンツ。

スッキリ見えるノータックパンツ。


力の抜けた、ありのままのスタイルでセットアップを楽しむ荒木さんだが、シンプルなモノ選びにも理由があった。

「よく見ると、ジャケットのラペルが微妙にワイドだったり、ポケットにフェイクフラップがついていたり、さりげなくアレンジが利いている点がツボ」。

この“普通に見えて、実は普通ではない”ディテールが、飾らないスタイリングによって引き立っている。
スタイリスト 荒木大輔さん(47歳)●長年ファッション雑誌を中心に活躍するスタイリスト。映像作品や広告等で担当するミュージシャン、俳優も数知れず。最近は、多忙につき趣味であるサーフィンに行けていないのが悩みだとか。
この記事は、オーシャンズ9月号のほんの一部。すべての特集は本誌でチェック!


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