OCEANS

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2017.11.11

あそぶ

抱っこのタイミングに厳しいネコ モモ


「ネコとオッサン」を最初から読む
オッサンはネコが好き。いや、イヌも好き。だけど、イヌよりもネコ好きなオッサンのほうが愛おしく感じてしまう。そんな、ネコが愛おしいオーシャンズ編集部。そんな編集部の独断と偏見による「愛されネコ・オブ・ザ・イヤー」発掘プロジェクト。今回のネコは、とある飲食店オーナーの家で暮らすモモだ。

ネコ好きな人が見分けられる……!?

「ムム、知らない人だわ」
「観察が大事なのよ」
「だって知らない人ってなにするかわからないでしょ」
この子は2歳のメスネコ・モモ。前々からハチワレのネコを飼いたいと思っていたご主人と里親募集で出会い、晴れてこの家の一員になることに。ハチワレ部分に黒い線が入っていて桃のように見えるから、ご主人の妹さんが「モモ」と名付けたそう。
「特別に私のお気に入り教えてあげる」
「この直径が絶妙なのよ。あと色もかわいいわよね」
人見知りな性格のモモ。でも、ネコ好きな人がわかる、という特技を持っているため、そういう人だと逃げずに出てきてくれる。ただ、調子にのって撫で回そうとすると怒られるので注意が必要だ。

抱っこはモモのタイミングで

「今日はどのおもちゃで遊ぼうかな〜」
「なんか全部飽きたかも。新しいのおねだりしようかしら」
モモは抱っこがあまり好きではないため、普段はなかなか抱けないと残念そうに語るご主人。でもなぜか、帰宅時とお風呂上がりだけは抱かせてくれるのだ。そのサービスタイムは、ここぞとばかりにモモを抱っこして癒されるんだとか。


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