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ハワイ、サーフィンの聖地に名を刻む日本人の物語 〜Wakita Peak 〜

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ただくつろぐだけでも気持ち良い時間を過ごせ、サーフィンをした瞬間に人生は大きく変わってしまう。ひとつのシーンからそんな海の魅力を発見していくコラム。

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今回は「Wakita Peak」

クラウドファンディングで目標額を達成し、来年夏の劇場公開を目指す映画作品がある。ひとりの日本人サーファーにスポットを当てた『ワキタピーク』である。

『ワキタピーク』とは、サーフィンの聖地ハワイの中でも、最も崇高なサーフスポット、パイプラインに付けられた名称。波を待つ沖合にある場所のことであり、日本を代表するプロサーファー、脇田貴之の居場所である。その波に乗ろうと世界中からエスキパートが集うパイプラインで、人の名前が付いた場所はない。あそこから脇田は突っ込む。そう周知されて、彼は世界で唯一のサーファーとなった。

しかし本作は、そういったディープな話ばかりにフォーカスされた映画ではなく、ライディングが目白押しのコアなサーフィン映画でもない。描かれるのは、波乗りに人生を捧げた男の生き方。奮闘する2児の父を中心に展開する脇田一家の物語。家長としての現実に向き合いながら夢を追う姿に、共感できる点は、多くある。


脇田貴之は神奈川県藤沢市出身のプロサーファー。46歳。2人の子供もプロサーファーとして活躍する。30年近くハワイへ通い続ける脇田をテーマとする本作は、2014年冬に製作がスタートし、’17年に完成。しかし配給が決まらず、劇場公開は難しいとされていた。そこで清野正孝監督が中心となりクラウドファンディングを立ち上げ、見事目標額をクリア。現在は’18年夏の劇場公開に向け活動中。https://wakitapeak.com


wakitapeak.com=写真 小山内 隆=文・写真セレクト

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seaward , サーフィン , ワキタピーク , 脇田貴之
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