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マーシーも「ヴォーノ」! 本場で知ったイタリアンが旨いワケ

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オーシャンズ2017年10月号では、マーシーと本誌撮影班がイタリアへ飛び、総力取材を敢行。同地のあれやこれやを特集している。そのひとつが“食”。

24時間営業のお店やITの恵みはないけれど。太陽と海と豊かな大地の恵みはたっぷりある。その偉大な力を宿したイタリアの食に一同、感動。その理由を知れば知るほど、やっぱイタリアはすごい!


本場で食べて思った。ご当地の旬な食材が一番大切なんだって

撮影班一行が訪れたのは、イタリアの北部ミラノと、中部のフィレンツェ、アルバアドリアティカ。各地で多彩な食事を堪能したのだが、そのうまさといったら、自身も農園で野菜を作るほど食に関心の強いマーシーをして、「とにかく全部おいしくて、人生で一番食った!」と言わしめるほど。それは星付きレストランだけではない。地元の人に愛される普通のレストランの普通の料理。それすらも美味なのである。

マーシーいわく、「旨い店に共通していたのは新鮮な地元の食材をシンプルな方法で調理していること」。サラダに味付けはされてなく、オリーブオイルやバルサミコ酢などの調味料セットが一緒に出てくる。“自分だけのサラダを”というイタリア人のわがままに対応するグッドなアイデアだ。

また、「トマトを入れてくれる?」なんてお客からのリクエストも材料があれば応えてくれるし、逆に「いいルッコラが入ってるよ」と声をかけてくれる場合もある。サラダひとつにも妥協しない、それがイタリア人なのである。

イタリアは1986年にスローフード(ファストフードに対抗する考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動)が生まれた国でもある。実際、この国を旅して各地の郷土料理を食べみると、本当においしいものはその土地でしか食べられないものだと気づかされる。


種類が豊富で鮮度も満点の魚介に舌鼓!

地中海に突き出た半島だからこそ、同地で獲れる魚介の数々は種類も豊富でとにかくうまい。サーモンのカルパッチョやムール貝のソテーなど、食材が新鮮だから調理法もいたってシンプル。素材の良さを活かすことが何より重要なことを、彼らは知っている。

大鍋でドーンと出てくるムール貝のソテー。


イタリアでは年中食べられる生がき。レボンで搾って。


サーモンのカルパッチョは鮮度が高く非常に美味!


見た目も楽しめる手長エビのサラダ。


イタリアといえば、な料理はやっぱり本場にかぎる!

イタリア料理と聞けば、きっと多くの人がパスタやピザを思い浮かべるはず。日本では季節を問わずどこでも口にできるけれど、やっぱり本場はひと味違う。いつでも食べられるから、なんて言わないで。本物の味の感動は、きっとここでしか味わえない。


魚介たっぷりのピッツァ・フルッティディマーレ。


旨味をたっぷり凝縮した魚介のスパゲッティは海辺の町で。


バジルのニョッキにはチーズのソースが相性良し。この味が忘れられず、マーシーは連載『ミウラメシ』でも挑戦。気になった人は覗いてみて。


食後の甘美な時間を演出する多彩なデザート

デザートは別腹、とはいうけれど、これ、女性の専売特許じゃないってことをイタリアの地で思い知らされる。季節のフルーツにジェラートやすっきりとしたシャーベット。これだけうまかったらそりゃ入るよね。

季節のフルーツにジェラートをのせたマチェドニア。


甘酸っぱいレモンシャーベットはさっぱりとした味わい。


冷やしたアナナス(パイナップル)はイタリアの定番デザート。


マーシーいわく、「旨い店に共通していたポイントのひとつは、お客さんがひしめき合ってうるさいところ(笑)」とか。美味しく健やかな料理を食べ、テーブルに笑顔とトークの花が咲く。それ、ひょっとしたら、イタリアの食が豊かと言われるもっとも根幹の理由かもしれない。その食文化は、人が幸せに暮らすために大切な何かを、我々に教えてくれている。なんてね!

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イタリア , スローフード , デザート , マーシー , 魚介
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