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Skip Frye 〜生きるヴィンテージ〜

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ただくつろぐだけでも気持ち良い時間を過ごせ、サーフィンをした瞬間に人生は大きく変わってしまう。ひとつのシーンからそんな海の魅力を発見していくコラム 。
SEAWARD TRIP!

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今回は「Skip Frye 」

日本のサーフィン界を代表する名匠は、「現代は、さまざまなデザインのサーフボードが楽しめる時代だ」と言った。大きなトレンドもなければ、コレこそがオススメといった明確なデザインもない。マテリアルが違えど、カタチが違えど、サーフィンはできる。サーフィンができる点で、どのようなサーフボードを手に取ろうと、その選択は正解となる。

ただ、やがて楽しめなくなるモノがある。作り手が引退をしたり、生をまっとうすることで、創造されなくなるためだ。写真の御仁はスキップ・フライ。カリフォルニアが世界に誇るシェイパーである。

彼自身は、毎日のようにホームスポットでサーフするほど元気そのもの。しかし仕事のペースを落とし、そのため手掛ける本数はごく自然に減少している。

ユーザーが彼の板を手にしづらい状況は、正式なディストリビューターのない日本だけでなく、かの地も一緒。そして同様の状況は、スキップだけでなく、手作りにこだわるすべてのシェイパーに当てはまる。

75歳を迎えた今でも、米国サンディエゴのホームスポットに波があればサーフする姿を見かけるスキップ・フライ。同エリアにある工房では、完成間際のお宝ボードがちらほら。小さなデスクにはオーダー内容を記した付箋がいくつも貼られていた。その付箋から待ち人は世界中にいることを確認。シェイプのペースを落としている状況を思えば、いつ自分の順番が巡ってくるかはわからない。そう、オーダーする最良のタイミングは、まさしく今なのである。

高橋賢勇=写真 小山内 隆=文・写真セレクト

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seaward , オッサン , サーファー , サーフィン ,
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