http://oceans.tokyo.jp/2017-0611-1/

Fish Men’s Dream 〜3本フィンだけがサーフボードじゃない〜

このエントリーをはてなブックマークに追加

ただくつろぐだけでも気持ち良い時間を過ごせ、サーフィンをした瞬間に人生は大きく変わってしまう。ひとつのシーンからそんな海の魅力を発見していくコラム 。
SEAWARD TRIP!

「SEAWARD TRIP」を最初から読む

今回は「Fish Men’s Dream 」

もう随分と長く、サーフボードの市場はスラスターと呼ばれるデザインが多数を占めてきた。ノーズが尖り、テールは四角くなっている形状で、3本のフィンがセットされたデザインだ。
いわばサーフボードの主流派。だから乗り味には安定感がある。〝まったくダメ〞といった駄 作と出合うことは少ない。主流派ではないボードデザインには手を出しづらい、という気持ちもわかる。ただ世に存在するデザインは千差万別。サーフィンの楽しさも、それほどまでに多様なのだ。
近年、日本でも注目されるフィッシュというモデルは、テールが大きくふたつに割れた形状が目を見張るサーフボード。全体的にぼってりとしていて、フィンは2本が基本。スラスターとは乗り味が大きく異なり、その異なる乗り味が、多くのサーファーをトリコにしていった。魅力のほどは、今春発売されたムービー『フィッシュ:サーフボード・ドキュメンタリー』に詳しい。フィッシュを愛する者たちの夢が詰まった作品になっている。

自動車の世界にはF 1レースを頂点に進化を遂げるひとつの側面があるように、コンペティションで勝つことを目標に進化を遂げてきたサーフボードのデザインがスラスターだった。一方のフィッシュは、米国サンディエゴにある、とあるサーフスポットの波を楽しむために生まれたデザイン。誕生のルーツ、進化の系譜がまったく異なるのである。そして『フィッシュ:サーフボード・ドキュメンタリー』には、このフィッシュにまつわる物語が収録されている。

写真=© 2016 F r e e w a y P r o j e c t
文・写真セレクト=小山内 隆

このエントリーをはてなブックマークに追加
seaward , サーファー , サーフィン ,
海のある暮らしって実際どんなもの? 逗子を1日満喫して考えた
2017.10.18 / オーシャンズとレジャー 37.5歳から始める大人の趣味入門
基本操作はわずか15分で習得可!?気になる「小型船舶免許」の中身
2017.10.02
「小型船舶免許」10万円以下!大海原の自由気ままな世界とは?
2017.09.30
Cardboard Surfer 〜路上のアートが蒔いた種、その一粒の開花〜
2017.09.30