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釣り人”ではなく“アングラー”になりたい!37.5歳からのフィッシングデビュー④ アウトドアギア編

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成熟した男性は、仕事人、家庭人、地域人といった3つの顔を持つという。しかし、自分なりの美意識を持った37.5歳からのオーシャンズ世代なら、ここに「趣味人」としての顔を付け加えたい。自分らしい趣味を持つことでハレとケを使い分ければ、仕事にも家庭にも、きっと良い影響を与えてくれるはず。オッサンだからと尻込みすることなかれ。人生をちょっと潤わせてくれる「新しいコト」に挑戦してみよう!

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機能美を併せ持ったアイテムに男心がくすぐられる

元釣り雑誌の編集長で外遊びの達人、水口謙二さんと一緒に『奈良子釣りセンター』で渓流釣りやBBQを楽しみ、アウトドアを満喫した初めての「ルアーフィッシング」。さらに、『奈良子釣りセンター』の管理人、渡邉さんによる焚き火を使った直火焼き料理も振る舞われ、気持ちも胃袋もお腹いっぱい状態。アウトドアレジャーに満足したところ、元来のガジェット&ギア好きの虫がムクムクと動き始めた。
水口さんがルアーを選ぶ姿や釣り竿を組み立てる様子、ナイフを取り出して肉を切り分けるさまは、なんとも堂に入っており、男から見ても格好いい。釣りを趣味にするなら、自分も是非欲しいと感じた。格好から入ることに賛否はあるかもしれないが、機能美を併せ持ったアイテムには男心がくすぐられるものだ。
そこで、釣り終了後、東京都八王子市にある水口さんの経営するショップ『冒険用品』でアウトドアギアを紹介してもらうことに。今回使ったギアはすべてここで揃えてもらっており、水口さんが展開する『ジェットセッター』ブランドをはじめ、国内外から集めたさまざまなアウトドアギアが並ぶ。

店舗に入ると、そこはちょっとした秘密基地のよう。さまざまなアウトドアギアが、ところ狭しと陳列してある。最初に目に入ったのは、今日使った釣り竿だ。釣り竿の名前は『Jetsetter 64S』。国内外の旅行先でも手軽に釣りができるように開発された一竿である。

3本に分割することができるのでコンパクトに持ち運ぶことができ、また、全長が短いので、渓流のように狭い場所でもキャストがしやすいといったメリットもあるという。釣り竿の値段は4万4800円と初心者にはお高く感じるが、カーボンやチタンを使っており、軽くて丈夫で、扱いやすいのが特徴だ。

このように分割できるので持ち運びに便利だ

この竿に合わせたリールは、糸を押さえるレバーが付いた『トライアングル』の『TU-01』。キャスト時には指で押さえたレバーを離すだけでいいので、指で糸を押さえる一般のリールよりも格段に使いやすいのだとか。どうりで、初心者でも簡単にキャストが上手くいったわけだ。この釣り竿とリールのお陰だったんだな……。

水口さんが肉を格好よく切り分けていたナイフも販売されていた。ブランド名は『オピネル』。120年余りの歴史を持つフランスのナイフだ。折りたたみナイフの先駆けで、ブナの木を使ったハンドルは創業当時から変わらないデザイン。その機能美から、ロンドンのビクトリア&アルバート博物館が選出する、「世界で最も美しい100の製品」に選ばれ、MoMA(ニューヨーク近代美術館)にも展示されているという。こういった歴史の深みも、大人の男の所有欲を掻き立ててくれる。シンプルで持ち運びがしやすく、さらには刃渡り9㎝のタイプで2700円という安価な値段もあり、アウトドアシーンで使うナイフとしては定番となっているそうだ。

ナイフ/オピネル(冒険用品)
さまざまなアウトドアギアがあり目移りしてしまう

誰でも美味しく調理ができる『ヨコザワテッパン』恐るべし

釣り具以外で気になっていたのが、BBQで使った『ヨコザワテッパン』だ。考案したのはアウトドアライター・アングラーの横沢鉄平氏。元彫刻家である横沢の父が作品製作で使っていた鉄板で肉などを焼いている姿から思いついたという。元々は、横沢氏が個人的に使っていたそうだが、その姿を見た水口さんが、「是非商品化したい」と働きかけて、今ではさまざまな媒体にも取り上げられるスマッシュヒット商品に成長したという。

アングラー・アウトドア好きの間でその便利さが話題となっている
ヨコザワテッパン/ヨコザワテッパン(冒険用品)
BBQのときにも大活躍

『ヨコザワテッパン』のサイズは、約20㎝×15㎝のA5版サイズで厚さは約5㎜。純粋な鉄でできており、金属コテ、アルミ製やっとこ、防錆用油紙と一緒に専用袋に収納されている。『ヨコザワテッパン』で焼くと美味しくなる理由は、約5㎜の厚さにある。しっかりと熱を溜めることで、焼きムラができないのだ。また、鉄は油馴染みが良く、使えば使うほどに自分なりの一枚に育っていく。感覚としては、一生モノの鉄フライパンを育てるのに近いかもしれない。まさに、うんちくを語りたくなる男のアウトドアギアだ。
もうひとつ気になっていたのが、水口さんが着用していたダウンベスト。ダウンにもかかわらず、機能的でポケットが多数ついている。といって、野暮ったさもなく、タウンユースでも着用できそうなスタイリッシュな仕上がりだ。

実はこれも水口さんのデザインによるオリジナル商品。『ジェットセッター』の『ハンティングハンガーダウンベスト』。水口さんいわく、「空気を纏うために作られたウエア」で、羽毛のかさ高性を表す単位であるフィルパワーは、700フィルパワー。これは、高品質ダウンの部類に入る数字である。そこに、ナイフポケットやシガーポケットなど、内ポケットを含めると9つのポケットを設けている。お洒落だけど機能的、まさに格好いいアングラーにうってつけの一着だ。

今回、オーシャンズ世代が始める趣味として挑戦した「ルアーフィッシング」。
実際に釣る行為はもちろんだが、日常から離れて渓流の自然を満喫したり、BBQで盛り上がったりすることも含めて、趣味として満足度が高かった。また、ナイフを研いだり、ルアーを選んだりと、ギアを集めたり愛でたりする時間も、男の趣味としてナルシシズムを満たしてくれる。仲間とも子どもとも盛り上がれるルアーフィッシング。今から始めても、十分に楽しめる大人の趣味だ。

いつかはこんなワイルドな釣りにも挑戦してみたい

//////////////// ■ スポット情報

冒険用品
住所:〒192-0154 東京都八王子市下恩方町1817-2
電話:042-659-0262
営業時間:11時00分~19時00分(火曜日定休)
http://jetslow4wear.com/

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趣味 , 釣り
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